歌おうぜ!

高い声でも自由に歌いたい、歌が上手くなりたい、憧れのボーカルのように歌いたい、声の悩みや発声方法、そしてミックスボイスについての情報を発信しています

声帯閉鎖を強化すると裏声は成長する、そしてミックスボイスへ!

裏声をミックスボイスへ成長させるために声帯閉鎖を強化しよう

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今回の記事は

[ヘッドボイスの発声ができて]

[ある程度裏声で歌える]

この段階では

裏声で歌う事による弊害が

あなたを悩ます事でしょう

・力強く歌えない

・変な声だ・・・

・声質に満足いかない

・いかにも裏声!!

私も長い期間

このような問題に悩まされました

しかしこれは解決できる問題です

 

このような人たちが

今後どのようにその声を成長されば

ミックスボイスが発声できるのか

お伝えしたいと思います

 

ボイストレーニング

10年以上取り組みました

ミックスボイスも習得して

3オクターブの音域を手に入れました

自身の体験からミックスボイスの習得に

本当に役立つ情報を発信しています

歌ってみた動画
MISIA: Everything 
https://karasta.net/movies/830965

L'ArcenCiel: New World 
https://karasta.net/movies/820863

ヘッドボイスは共鳴空間を広く取る発声によって様々な問題が解決される

ヘッドボイスである程度

歌えるようになった私の

最大の悩みは

歌う声が裏声っぽいこと

力強さを感じさせず

声質にも満足はしてませんでした

 

高い音域で歌うのは

それなりに聞こえる

[線は細い声だけど]

F4からC5辺りを

歌うメロディを歌うと

この音域の上と下で

声の響き方が違いました

この時期はX JAPAN

それなりに歌えるけど

ポルノグラフィティは歌えない

(歌いにくい)こんな状態でした

 

この時期の私の歌い方は

鼻腔の共鳴を中心とした発声をしていて

ヘッドボイスは文字通り頭で響かせる

そんな歌い方をしていました

 

上記の状態を改善するために

私は様々な練習を重ねます

具体的には声の響かせ方を変えながら

(鼻で響かす、喉の奥で響かす等)

そのすべてを録音し聞き返す

そんな事を繰り返していました

 

そしてヘッドボイスが強く響き

地声感を含ませるた発声をするためには

口の中の大きな共鳴空間を利用して

声の起点を口の奥(喉の奥)に意識する事で

エッジボイス(ボーカルフライ)の響きを得る

この発声方法が有効であると気が付きました

 

私のヘッドボイスが

裏声っぽい原因は

響かせるポイントが高すぎた事

ヘッドボイスを頭の上の方(額あたり)に

意識を持って発声していた事でした

その発声方法だと

高音域は倍音とエッジの少ない

クリアな声になります

ヘッドボイスを強く響かすには

共鳴空間が狭すぎたのです

 

それに練習したはずの

エッジボイス(ボーカルフライ)が

まったく発声に生かされて

いませんでした

 

ヘッドボイスに倍音とエッジを

含ませるためには

 

声帯を閉鎖、伸展させた状態のまま

チェストボイスのフォームのまま

鼻腔と口腔を共鳴箇所に使い

喉の奥の方を起点に発声するという

発声方法がとても有効でした

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感覚的に説明すると 

響きかせた声を高音域に入るに従い

口の奥を大きく開き口の中で

ヘッドボイスを発声させる感じです

この方法で低音から高音まで

同じ響きを持った統一感のある発声ができ

ロックっぽいザラザラした実声的な

声を手に入れる事ができました

 

広い共鳴空間にて共鳴量を充分稼いだ声に

エッジがふんだんに含まれる

私の発声が一段階成長した瞬間でした

 

ただしこの発声方法だと

声帯にかなりの呼気圧がかかります

その呼気圧に耐えられるだけの

声帯を支える筋肉の力が必要なのです

強い高音発声に伴う強い呼気圧に

ブレイクされない声帯閉鎖力

これが問われます

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声帯閉鎖を強くする具体例な練習方法とは!

声帯閉鎖が重要と言うお話をしましたが

具体的な練習方法それは

声帯閉鎖を意識して

歌うこと以外ありません

上記を意識し毎日歌を歌う

これが唯一の成長方法です

 

ボイストレーニングと筋トレは

同じだと私は認識しています。

ですので声帯閉鎖を

操作する筋肉を使わなければ

声帯閉鎖力は強化されません!

 

それでも注意すべきポイントがあります!

息の圧力を強め過ぎない

少しの時間で良いので毎日行う

この2つが本当に重要だったと思います

この2つを意識して

高い音域の曲を口の中の

喉の奥の空間を起点に発声するように

歌う練習をしてください!

 

息の圧力を強め過ぎないとは

声帯閉鎖の力が弱いうちは

高い音域を発声する声の圧力のままだと

声帯がブレイクするからです

低音域から高音域までスムーズに行き来できる

息の圧力を自身で見つけて下さい

最初は全体的な声量が下がると思います

ですが問題ありません

バランスの良い息の量を身につけたら

後は歌いまくるのみです!

声帯閉鎖の力が強くなる毎に

共鳴取り方も上手くなり

全体な声量も上がって行きます!

 

まとめ

 ヘッドボイスは口の中(口腔共鳴)と

喉の奥の共鳴を得ると強く成長する

 

強く高い声の発声には

高い呼気圧が声帯にかかる

 

その呼気圧に耐えられる声帯を

支える声帯筋群の筋力が必要

弱い声から始めて

 

少しづつ強くしていく事が

唯一の練習方法

 

声帯の閉鎖力を強化して

広い共鳴空間を保ち

エッジボイスをふんだんに

声に含ませよう

 

 この段階をクリアできれば

あなたの歌声は間違いなく

ミックスボイスと呼ぶのに

ふさわしい声となります

 

練習のためのメソッドが欲しい人は

フースラーメソッドが最適だと思います

ぜひ練習に取り入れてみて下さい

 

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