歌おうぜ!

高い声でも自由に歌いたい、歌が上手くなりたい、憧れのボーカルのように歌いたい、声の悩みや発声方法、そしてミックスボイスについての情報を発信しています

高い声で歌ってみようヘッドボイスとは?正しい出し方と3つのコツを徹底解説

頭に響く歌声!簡単にヘッドボイスを習得しよう

音部記号, 音楽を, 愛, 心, 音楽, ト音記号, のサウンド, テクスチャ, 背景, 背景イメージ

 カラオケで「サビが高い!」

「高音が思うように出せない!」と

感じたことはありませんか?

 

「高い声でもっと

自由に歌いたいのに」と

思ったことはありませんか?

 

私も昔は高い声など

まったく出せませんでした

 

友人達や職場の人達と

カラオケにいっても

歌うのをためらってしまったり・・・

みんなが

「うま~い♪」とか

「さいこーー!」とか

盛り上がっていても

私が歌ったあとは・・・

「オツカレ」の一言・・・

 

カッコよく歌いたい

歌が上手くなりたい

そんな人はまずヘッドボイスを

身につけてみるのがオススメです

ヘッドボイスをマスターすれば

高音を自在に出せます

ですが

ヘッドボイスの技術を習得するには

多少の時間が必要です

そして、それなりの練習も必要です。

今回はヘッドボイスの基礎知識と

習得ポイントをお伝えします。

 

ミックスボイスを習得して

3オクターブの音域を手に入れました

ボイトレ歴も10年を超え

自身が習得した

高音発声方法や

ミックスボイスについて

本当に役に立つ情報を

発信しています

音楽, マイク, スコア, 歌, ミキサー, ケーブル, ボリューム

ヘッドボイスとは

ヘッドボイスは裏声の一種です

オペラ歌手やクラシックの

ソプラノ歌手が多用する発声法です

最近はJ-Popの歌手も使う

人が多くなってきました

ヘッドボイスは芯のある

綺麗な高音が特徴の声です

 

それは

ヘッドボイス独特の声帯の

使い方によって発声されます

ヘッドボイス発声時は

声帯が閉鎖された状態

 

裏声発生時に閉じ切らない

声帯が綺麗に閉じた状態で

発声されます

その閉じられた声帯が

声に響きと芯を与え

ヘッドボイスの響きが

再現されます

 

声帯の閉鎖に関してはこちらのリンクをご覧下さい

声帯閉鎖と喉締めの違いは? 喉仏との関係 - 歌おうぜ!

 

ヘッドボイス発声時は

声帯が閉鎖され息が

高率よく声化された状態

 

つまり

それだけ使う息の量も少なくなり

長いフレーズやロングトーンの発声

も歌いこなせるようになります

 

またヘッドボイスは共鳴空間を

大きくとれば強く強化され

より響く裏声になるのです

ヘッドボイスをマスターすれば

いずれはミックスボイスなどの

より発展した発声法にも

つなげていけますから

ぜひとも早めに習得しておきたい

発声法です。

本, 秋, 葉, 古い, 過渡, 音楽, 曲, 歌の本, 最終的に, 過去

 

裏声の種類 ヘッドボイスとファルセット

ヘッドボイスを出しているつもりが

実はファルセットだった・・・

ヘッドボイスを出しているつもりが

実は張り上げていた

正確な発声や

裏声の使い分けできていますか?

 

ファルセットとは?

息が漏れたような

虚脱感のある裏声で

ヘッドボイスよりも

柔らかい印象を与えます

 

ファルセットになっているか?

張り上げていないか?は

簡単に判断できます

 

判断するコツはこちらです

・力んではいない

・発声中に「口に手をかざす」

・頭の前方に響きを感じる

ヘッドボイスは声帯が閉鎖され

息漏れの少ない発声です

声量は共鳴の力で得るため

息の量も少なくすみ

力む必要もありません

ですので力む必要もなく

そして発声中に手をかざしても

息が手に当たる感じないでしょう

もしも手に息が当たると感じられれば

ファルセットになっていますし

力んでいれば張り上げているといえます

 演説, マイク, ステージ, 音声, スピーカー, 歌う, 歌, ミュージシャン, 音楽, パフォーマンス

ヘッドボイスを発声してみよう

ヘッドボイスを発声には

3つのコツ ポイントがあります

それは

・リラックスする(力まない)

・声帯を閉鎖された状態に保つ

・声を響かせる意識を持つ

それでは実際にやってみましょう

まずはリラックスして立ちましょう

体の力を抜いて

まっすぐ前を見ましょう

この状態のまま

少し高めの声で

後頭部に響くように

「ふぁぁぁぁ~っ」と

裏声を発声しましょう

ファルセットは上記した

息漏れ感のある裏声です

その状態から

声の響きを前頭部に移行します

裏声をオデコと鼻の方に

向かって出すような

感覚で発声してください。

次にその裏声を

頭のてっぺんに向かって

響かせるような

イメージで声を出してみましょう

このときに力むのは厳禁です

必要以上に力を入れて

喉を締めあげるような発声は

絶対にやめて下さい

声を響かせるという点を意識すれば

自然とヘッドボイスが

出るようになります

まずは小さい声でも大丈夫です

響きの取り方が上手くなり

共鳴が大きくなると

声量も大きくなってきます

慣れてきたら

声量の大小を調整したりして

練習してみて下さい

 

まずは柔らかい

ファルセットの発声を覚えてから

ヘッドボイスの練習を行うと

上達も早くなります

もし上手く行かないようであれば

ファルセットの練習から始めましょう

そして

あわせて声帯閉鎖習もおすすめです

 プレーリードッグ, 歌, 音楽のげっ歯類, 自然, 動物, ブラウン, 歌手

もし万が一

「練習が上手くいかない」

「どんな発声なのかよくわからない」

 

昔の私もそうでしたが

正確な発声で発音される音がわからない

こんな悩みがありました

身近に綺麗なヘッドボイスを

発声出来る人や

トレーナーがいれば

その人を参考にすれば良いでしょう

身近に参考になる人がいない場合は

お手本となる本と音源をご紹介します

 

下記リンクの本を参考にして下さい

ミックスボイスが絶対に習得できる!おすすめボイストレーニング本 - 歌おうぜ!

まとめ

現代の歌唱技術は

このヘッドボイスこそが

基礎発声技術です

この発声は将来的に

ミックスボイスという

より発展した発声法につながります。

より自由な歌声を手に入れるために

しっかりとヘッドボイスは

練習しておきたいものですね。

歌手, 男性, マイク, 音楽, 男, 人, ミュージシャン, 実行者, 歌う

 

 地声で出せる音って

限られていますよね。

しかしミックスボイスを習得すれば

高音域の歌でも自由に歌えます!

今回取り扱ったヘッドボイスは

ミックスボイス習得への

入口、スタートラインとも言えます

このBLOGでは

私が実際に習得した

ミックスボイスの

発声方法を紹介しています

ミックスボイスについては

下記リンクを参照してください 

 

メインページ

歌が上手くなりたい、高い声で歌いたい、将来プロの歌手になりたいと願う あなたへ! - 歌おうぜ!

 

ミックスボイスレッスン

ミックスボイスが出せる(発声できる)「ボイストレーニング3STEP」 - 歌おうぜ!